福岡県大野城市は、福岡市の南東に隣接する筑紫地域に位置する市です。
春日市と同じく、ベッドタウンとして有名です。
「大野城」という少し変わった地名は、６６５年、天智天皇の命令により、現在の市域内にあたる大野山に古代山城である大野城（おおののき）を築城して、大宰府防衛のを図ったことに由来します。
昭和３０年代から昭和４０年代にかけて人口急増し、今もなお増加し続けています。
住民の年齢層は比較的若く、３、４０代くらいのファミリー層が増えてきています。
住宅は密接しており、平日昼間ともなると閑静な住宅街といった感じで、治安も落ち着いているそうです。
ぞくぞくと若い人々が引っ越してきているということで、スーパーやショッピングモールなどもどんどん建てられて「これからの市」とも言えそうです。
九州旅客鉄道（JR九州）と、西日本鉄道（西鉄）や、九州自動車道といった高速道路をはじめ、主要とした県道があるので、遠くに出かける際もすぐ高速にのることができて便利だといいます。
春日市とまたがってある九州大学筑紫キャンパスがあり、学生たちも多く住んでいます。
ファミリー層と学生層に人気のある物件といったら、やはりデザイナーズ賃貸物件でしょう。
個性的なコンセプトに合わせ、好みのインテリアを配置することができると、ここ大野城市でも人気があります。
値段は平均価格を見ると１Ｒ・１Ｋが３〜５万です。
学生たちに好まれており、１ＬＤＫや２ＬＤＫの物件を大人数で借りて、ルームシェアしていることもあるのだとか。
最近ではリノベーションという、既にある建物に対して、自分が住みやすいように機能や用途を変更し、付加価値を与えていくリフォームも流行っているので、そういったアパートや一戸建てに住む若者も多いといいます。
建築家によって設計されたデザイナーズ賃貸物件は、敷地の形状や個性的な間取り、外観、内観などをあらかじめ鑑みて、１部屋ずつ丁寧に造られています。
なかには空室ができるのを待っている人もいるのだそうです。
しかし取り扱っている物件数は豊富で、賃貸会社も数多くありますので、インナーテラスや、螺旋階段があったり、と自分のこだわりや夢の家がきっと見つかるはずです。
遠く離れた土地に住んでいても、急な転勤・出張でも、現在はネットで検索できる時代です。
ここも、デザイナーズマンションや、その賃貸物件に住む人が増えており、その斡旋をしている地元企業も多くなっています。
ある程度しぼりこんで、問い合わせしてみるとよいでしょう。